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塩飽水軍の本拠地だった本島!

塩飽水軍の本拠地だった本島!

塩飽水軍の本拠地、本島!

 

本島は、丸亀市の北、約10kmにある海の民の歴史と文化の島です。
 

古くから優れた航海技術を持ち、遠い中国でも和寇と恐れられていた塩飽水軍の本拠地です。
 

豊臣秀吉が九州攻めをした時、操船に長けた船方650人から船を調達した。
 

その功績により、天正18年(1590年)、塩飽7島(本島、牛島、広島、与島、櫃石島、手島、高見島)に対して、秀吉から1250石が与えられました。


江戸時代になってからも、塩飽7島に対しては自治権が認められました。


封建時代における画期的な歴史的事実です。


船方650人は「人名(にんみょう)」と呼ばれて代々世襲されました。


その中心となったのがこの本島で、「塩飽勤番所」という政庁が置かれ、選ばれた4人の「年寄」により、自治がなされたわけです。



人名制は、明治3年(1870年)に廃止されましたが、復元された「塩飽勤番所」が、当時の面影を残しています。

このような特異な自治体制を研究する目的で皇太子殿下が本島を訪れています。勤番所の中庭に、皇太子殿下の歌碑があります。

笠島港は三方が山に囲まれた天然の良港であり、かっての塩飽水軍の拠点港となっていました。

島北部の笠島には、かっての栄華を伝える海運業者の家々が並び、国の伝統的建物保存地区に指定されています。

平成18年から、古民家を利用した民宿事業がスタートし、古民家の醸し出す「静寂と癒し」を贅沢に味わうことができ、人気を博しています。

島の西側には、映画「機関車先生」のロケ現場が、撮影当時のまま残されています。

教室の中の黒板には、機関車先生が書かれたお別れの挨拶文を読むことができます。